雨の日の車運転・ドライブ

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雨の日に快適にドライブを楽しむ方法

日本は世界的に見ても雨の多い国で、梅雨は代表的な季節です。
雨の日は、晴れた日に比べ、5倍も事故が多いというデータもあり、雨の日のドライブは、狭くなる視界や滑る路面がドライバーを悩ませます。

 

ここでは、雨の日に快適なドライブを楽しむ方法を紹介します。

 

タイヤをチェック

 

すり減ったタイヤまま雨にぬれた路面でブレーキをかけると、自動車の制動距離は2倍以上になることもあります。
そのため、すり減ったタイヤで雨にぬれた路面を走行することは、非常に危険です。
タイヤには摩耗状態を点検するためにスリップサインがあります。
タイヤの接地面には、溝が掘られています。
その溝と溝の間にスリップサインといわれる突起があります。
スリップサインはタイヤの外周に4~9か所あり、タイヤが自動車に装着した状態では見つかりづらいので、タイヤの側面に△のマークを刻印して、スリップサインの位置を見つけやすいようにしています。
溝の高さにくらべ、スリップサインの高さは少し低くなっているため、タイヤが摩耗して溝が減るとスリップサインが溝と同じ高さになります。
溝がスリップサインと同じ高さになったらタイヤの交換時期です。

 

ワイパーブレードをチェック

 

雨の日にドライブに欠かせないワイパー。
ワイパーにはゴム製のワイパーブレードが取り付けられています。
雨の日にワイパーを動かした時に、ワイパーからビビり音が発生したり、ウィンドガラスにムラ、スジが発生したら、ワイパーブレードの交換時期です。
また、ワイパーブレード本体にひびや欠損、変形が発生していても交換時期です。
ワイパーブレードは、車種などによって異なりますので、愛車に合ったワイパーブレードを自動車販売店やカーショップで購入し、交換に不安があれば、依頼しましょう。

 

ウィンドガラスをチェック

 

ウィンドガラスが泥やホコリ、油などで汚れていて視界が不十分だと、雨の日のドライブは非常に危険です。
まず、車外から流水でウィンドガラスの泥やホコリなどを洗い流し、カーシャンプーと水をたっぷり含ませた洗車用のスポンジでウィンドガラスを奇麗にしてから流水で流しましょう。前のウィンドガラスばかりではなく、自動車にある全てのウィンドガラスを奇麗にしましょう。
必要に応じて、ガラスに撥水性を与えるウィンドコート剤などを使うと、良いかもしれません。
車内からも、水で濡らして絞ったタオルでウィンドガラスを一度拭いてから、自動車のガラスクリーナーなどを塗布し、ウィンドガラスを細繊維クロスで磨き上げましょう。
走行時は、エアコンやデフロスターなどを使うと、ウィンドガラスのくもりを抑えることができますので、積極的に使いましょう。

 

車間距離をできるだけとり、歩行者にも注意

 

雨天のドライブは、視界が悪くなり、雨にぬれた路面によって、ブレーキをかけても晴天時に比べれば停止距離が延びることになってしまいます。
これは、どんなドライバーでも同じですので、前走車の急なブレーキに対応する意味でも、車間距離をできるだけとるようにしてください。
また、雨が降ってくると、歩行者も合羽を着たり、傘をさしたりして、視野が狭まります。
歩行者の動きに注意して、歩行者との距離を晴天日より、大きくとって走行しましょう。
距離がとれない場合は、徐行しましょう。

 

ブレーキはしっかり踏む(ABS装着車)

 

ポンピングブレーキはご存知ですか?
アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)が付いていない自動車で、雨天や積雪路面でブレーキをかける場合、ブレーキペダルを徐々に踏み込み、タイヤがスリップしたらペダルを少し緩めてスリップを抑え後、またブレーキを踏み込みます。
これを繰り返すのがポンピングブレーキで、制動距離が短縮できます。
一方、アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)が付いている自動車では、ポンピングブレーキを自動車が自動的に行ってくれますので、しっかり、ブレーキペダルを踏み込み、足の裏に振動が伝わっている時が、ABSが作動しています。